プログラマーは、システムエンジニアが設計した仕様書に従い、プログラミングを行う職種です。ここでは、プログラマーになるために必要なスキルを紹介します。
まず必要なのは、言わずもがなプログラミングスキルです。
ただ、プログラミング言語にはいくつもの種類があります。開発現場によって使用する言語が異なるため、もし目指している分野が決まっている場合は、そこで使われている言語をますは習得しましょう。
そもそもまず分野もよくわからない場合は、ニーズの高い言語から習得するという手もあります。特にJavaやC言語、C++、Python、PHPなどは需要が高く、多くの開発現場で使用されているのでおすすめです。
次に必要なのが、物事を体系的に捉えるロジカルシンキングスキルです。
プログラミングの現場では、物事を順序立てて考え、1つ1つを矛盾がないよう構築していく必要があります。このロジカルシンキングが備わっていないと、問題を自分の中で噛み砕けず、行きづまってしまう可能性があります。また、物事をシンプルに整理できなければ、第三者にわかりやすく説明することもできません。そのため、プログラマーとして活躍したいのなら、ロジカルシンキングをしっかりと鍛えていく必要があります。
そのほか、情報収集スキルやコミュニケーションスキル、ハードウェア・ネットワーク関連の知識なども、プログラマーには必要です。多くは経験を積むことで得られるため、とにかく自己研鑽を欠かさないようにしましょう。